2週続けて攻めた面白い講座が東京・神保町の大型画材店 文房堂で開催されていたので参加してきました。
8月の最終週(8/27)に参加したMinori先生の「水彩動物画入門」。
「水彩動物画入門」の話はこちらから
そして1週間後(9/2)は「プロレス技の瞬間を絵に描く!!」
画家でプロレスのメディカルトレーナーをされている三澤威さん の個展のスペースで、千葉のプロレス団体 Just TapOutの十文字アキラ選手と一颯選手が試合をしながらモデルをするクロッキー会でした。
実は人物クロッキー会って久々でしかもプロレスの試合ってあって少しは描けるかの緊張半分…
ただ徐々に心の中の古舘伊知郎が叫びだし、イベントが始まる前は楽しみで結構テンション上がってました✨
まずは両選手お一人ずつ入場されて10分間ポーズをとります。
筋肉がすごい!
それとお互い蹴り技を使われるのか、レガース(脛から足の甲にかけてのコスチューム)をされていて
スタイルが分かりやすかったです。
(プロレスってコスチュームで選手のファイトスタイルわかったりします)
その後は試合、時間無制限一本勝負です!
試合の途中で技をかけたところで3分間静止してくれて、それを描いていくという形式。
まずはチェーンレスリングからヘッドロック!
実際やってみるとわかるのですが、3分で2人を描くって意外と大変です💦
試合してるお二人はもっと大変なのですが、描く方も盛りだくさん!
どっちが攻めている、どこが極まってるかをちゃんと考えながら描いていくのは大変でした。
試合はコブラツイスト。
肘を当てたり上半身を極めたり、1つの技の中でも変化を加えながらダメージを与えます。
(そんなに描き分けられる余裕はありませんでした💧)
その後一颯選手がハーフボストンクラブでお返し!
ただここで「また俺が中腰じゃねぇか!」と攻めてる方がダメージを受けるクロッキー会ならではの複雑な展開に笑
両者引かずチョップ合戦にもつれ込みます。
大正時代に建てられた歴史ある文房堂に逆水平チョップの音がこだまする!!
その後はグラウンドでの技のかけ合いになりフェースロック。
そして試合を決めたのは足四の字固め!
これが非常に描きづらい💦
足がどう絡んでいるかをまず掴むのが難しくこれは苦戦しました。
昭和の昔よりレガースをつけたレスラーには足四の字が効くのは周知の事実?ですが、じっくり3分間絞り上げていく。
そして3分のポーズ経過後たまらずギブアップ!
文房堂の歴史に残る熱い試合でした✨
そんなわけで2回に分けて文房堂を楽しんできました。
2周続いて攻めた企画が続いた文房堂さん、またキレッキレに攻めた企画を楽しみにしてます!
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