今日は「猫のいる猫の絵教室」で使用している画材紹介です🐈
実は「猫のいる猫の絵教室」では世界の色んな国の色鉛筆を使用しています。
慣れてこないとなかなか色鉛筆を使い分けるのは難しいかもしれませんが、意外と個性があったりします。
眺めているだけでも結構きれいで楽しかったり✨
自分でも揃えてみたいって方もいらっしゃるかもしれないので、小物や買ったお店も載せておきますね。
まこ先生の時から「猫のいる猫の絵教室」にお越しの方へ
色鉛筆
カリスマカラー(アメリカ・サンフォード)
隠蔽力:強め
立体的なパッケージが特徴的なカリスマカラー。
重ね塗りやMDFボードみたいに色の付いた下地に活躍します。
ライトファスト(イギリス・ダーウェント)
隠蔽力:強め
絵本「スノーマン」で使用されたことでお馴染みのダーウェント社の最新作。
こちらも隠蔽力を生かした使い方、また色が猫を描くのにピッタリな茶色やパステルカラーが豊富なのが特徴的。
(実はモニター懸賞の当選品です。代理店のアコ・ブランズ・ジャパンさま、ありがとうございます🙇♂️)
ポリクロモス(ドイツ・ファーバーカステル)
隠蔽力:普通
前者2つに比べると粉っぽくソフトな表現に向いていて、細部の描き込みや透けた表現、ケント紙に柔らかく描くのに向いています。
アーティスト(日本・ホルベイン)
隠蔽力:やや強め
柔らかくも力強くも描ける万能選手。
ソフトホワイト(OP501)は特徴があって、ものすごく隠蔽力が強くヒゲやハイライト等細部の仕上げに便利です。
木の板
MDFボード(東急ハンズで買ってます)
木材のチップを固めて作った木の板。
実は畳1枚くらいの大きさの板を店内の工房でカットしてもらっています。
教室では2.5mm厚のものを使用しています。
ケント紙
KMKケント(ミューズ)
ツルツルしたハガキのような紙。
教室では180kgという厚さのものを使用しています。
鉛筆
Uni(三菱鉛筆)
下描きに使う鉛筆。
ザラザラせず滑らかに描けてそれでいてどこでも手に入るのがありがたい。
実は鉛筆の黒にも違いがあって、三菱鉛筆の黒は少し温かみのある黒だったりします。
(言われなければ気がつかないかも?)
消しゴム
MONO(トンボ鉛筆)
お馴染みの消しゴム。
猫の絵教室では主にケント紙の下描きの修正に使うことが多いでしょうか。
小さい方から2番目のサイズ(PE-01A)を使っています。
柔らかめで色鉛筆も少し消せて便利。
MONOゼロ・MONOノック3.8(トンボ鉛筆)
ペン型の消しゴム。
写真上が軸の太さ2.3mmのMONOゼロ、写真下が軸の太さ3.8mmのMONOノック3.8です。
細かい所を消すのに便利です
練りゴム(ホルベイン)
練りゴムはMDFボードに使いやすく、鉛筆の線が落ち過ぎないこちらを使ってます。
伸ばしたり捏ねたりして柔らかくして使います。
溶き油
オドレスペトロール(ホルベイン)
油性色鉛筆をぼかす時にガーゼや綿棒につけて使います。
つけ過ぎは注意です!
(本来は油絵描く時に絵の具を溶いて使うための油です。)
びん(近所の100円ショップ、セリアで買ってます)
一滴ずつ液体が出せる、柔らかいポリ容器。
これに溶き油を入れて使っています。
100円ショップの化粧用品コーナーで売っています。
ガーゼ 晒しシングル(オカダヤで買ってます)
指に巻きつけて溶き油を付けて色鉛筆をぼかす時に使います。
教室で使うので1mで買ってきて家でカットしていますが、個人で描かれる方は最初から小さいものを買うのがおすすめです。
逆にたくさん使いたいときにはガーゼは切りにくいし10cm単位で買えるので、お店の人に「10cmを10枚ください」というと自分がカットする部分が少なくて済むのでおすすめです。
綿棒(近所のドラッグストア、クリエイトSDで買ってます)
こちらも溶き油を付けて色鉛筆をぼかす時に使います。
ノーマルの太さ・形状のもの。
鉛筆削り
ippo! Wシャープナー(トンボ鉛筆)
学童用に見えて実は鉛筆削りの有名メーカー(中島重久堂)のOEMで、柔らかい色鉛筆も削りやすい本格派。
鉛筆・色鉛筆用の仕上がりの角度の違う鉛筆削りがついていて、色鉛筆用の穴だと柔らかすぎてナイフで削ることが推奨されているホルベイン アーチスト色鉛筆のソフトホワイトも綺麗に削れます。
仕上げに向かって色鉛筆はこまめに削りながら使うと上手くいきます。
ライトファスト色鉛筆はAMAZONから購入できます。
いずれも新宿で購入してます。
溶き油入れるビン(100円ショップ)と綿棒(ドラッグストア)は近所で購入しています。
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